こんにちは、香川県のハーレー整備・カスタムショップSPOONMOTORCYCLEです(^^)/
今日も、閲覧ありがとうございます!
今回は、2000年式FXSTSの充電不良修理を承ったのでご紹介します。
「いざ乗ろうとしたら、バッテリーが上がってかからない」時にバッテリーを変えたり充電しても
「走行してきたのに一旦エンジンを止めると再始動できない」や
「バッテリーを変えても、充電されない」という場合は車体側に不備がある場合がほとんど!
お客様の場合は、ステーターコイルの内部短絡が原因でした。
ただし、内部の不具合の場合は予測できても開けてみないと分からない部分が
あるのが難しいですね💦
今回は、予想通りの不良でしたので追加等なく順調に修理が進みました。
プライマリー側を分解していきます。
原因となるステーターコイルを取り出しました!
こちらは充電の元となる交流電圧を発生させる部品です。
周りにはローターと呼ばれるマグネットが回転しており、マグネットの電磁誘導作用で電気が発生するようになっています。
ちょっと難しいですね〜。
焦げ付いて配線が傷んでしまっています。
このようになってしまうのは、年式による劣化が多いです。
新品に交換です。
オイル類も交換して、オイルシールも変えて組み立てます。
無事充電するようになりました(*^▽^*)
これからも大切に乗ってあげてください(^^♪
ありがとうございました❢